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小・中・高校生対象の学習塾を運営している
個別進学会ノアコンパス塾長の高井洋之です。

「お子様への教育」や「親としての在り方」などに
役立つ情報を提供できればという思いから
私のこれまでの経験や学びをシェアしていきたいと思います。

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こんにちは、高井です。

今週、中学生は中間テストを
控えているのですが、

私の塾の塾生たちはテストの2週間前から
毎日テスト勉強に取り組んでいます。

生徒一人ひとりの進捗確認をしていると
課題を進めるスピードに差が出てきますが

傾向として、

課題を進めるスピードが早い生徒ほど
知識の理解度や定着率が高いです。

当然生徒によって地頭が良い悪いは
ありますが、スピードが早い生徒たちに
共通して言えることは、

・・・・・・・・・・・・・
行動パターンが決まっている
・・・・・・・・・・・・・

です。

分からない問題が出てきたとき、

スピードの早い生徒は、

・すぐ解答解説書を見て、
・その場ですぐ暗記や理解しようとする
・解説を見ても分からないときは
すぐ私に質問に来る

という行動に移します。

一方、スピードの遅い生徒は

ウーンウーンと、何とか自分で答えを
ひねり出そうとしたり、教科書から答えを
探し出そうとします。

そうして、なかなか答えが出てこないなと
アレコレしているうちに集中が切れて
寝てしまったり、
爪のささくれを気にしだしたりします(笑)

努力のやり方が間違っているのです。

答えをひねり出す、探し出す努力と
答えを理解する、定着させる努力の違いです。

仕事でも同じようなことがあると思います。

例えば、取引先に見積り依頼をする
メールの文章を書くとき

どんな文章を書こうかと考え出す人は
仕事のスピードが遅いです。

早い人はテンプレートをググってコピペして
ちょちょっと修正して送信。
すぐ次の仕事に移ります。

こうなったらこうする、と
あらかじめ決めておけば
サクサクこなせて、成果もすぐ出ますね。

答えがわからない
やり方がわからないときは

・すぐ答えを見る。
・完成品を真似る。
・わかる人に聞く。

自分なりのこうなったらこうする
行動パターンをひとつづつ
確立していきましょう!