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小・中・高校生対象の学習塾を運営している
個別進学会ノアコンパス塾長の高井洋之です。

「お子様への教育」や「親としての在り方」などに
役立つ情報を提供できればという思いから
私のこれまでの経験や学びをシェアしていきたいと思います。

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こんにちは。
ノアコンパス塾長の高井洋之(たかいひろゆき)です。

当塾のホームページを
ご覧いただきありがとうございます。

 

 

中間テストが終わり、塾生たちの結果が
続々と返ってきています。

何年もこの仕事をしていたら、

「この生徒は良い結果だろうな」

「あの生徒はあまり良くないだろうな」

といったように、私の予想と結果が
おおよそ合致してきました。

 

予想が当たる要因はいくつかあるのですが、
そのうちのひとつとして

 

「何のための勉強か?」

 

これを理解している、していないで
結果が分かれます。

 

理解している生徒は、

暗記問題なら
問題と解答をセットで、
かつ、後回しにせず、その場ですぐ
暗記に時間を使います。

応用問題で解らないときは、
すぐ解答解説を見たり、
私に質問をしに来て、
解法の理解に時間を使っています。

 

こんな感じで
何のための勉強をしているかというと

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
点を取るための勉強をしています。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

一方、理解していない生徒は、

暗記問題なら教科書や資料集から
答えを探します。

そして見つけた答えを解答欄に書き写して、
暗記せずに次の問題に取り掛かります。

答え探しに時間を使っているのです。

応用問題で解らないときは、
何とか自力で答えをひねり出そうとします。

そうしているうちに集中が切れて
睡魔に襲われます。

睡眠に時間を使います(笑)

こんな感じで、
自力で答えを導き出すぞ、という

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
自己満足のための勉強をしています。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

これは仕事にも当てはまります。

たとえば、集客が順調なお店のチラシは

・商品、サービス内容が明確
・料金が明確
・特典がお得感満載
・ターゲットが明確
・見やすい
・イメージが湧きやすい
・問合せしやすい
・など

見込み客の知りたい情報が簡潔に、
わかりやすく掲載されています。

矢印が相手(お客様)に向いています。

 

集客に苦戦しているお店は

・料金が不明瞭
・特典がありきたり
・情報が多すぎて字が小さい
・店内やスタッフの写真がない
・問合せ方法が電話のみ
・など

あれもこれもと全部、伝えたいことを
読む気が失せる小さな文字で載せています。

また競合店に内情を知られたくないようなことは
分かりづらくグレーな表現にしています。

また業務オペレーションを
面倒にしたくないなど、
お店にとって都合の良いようになっています。

矢印が自分に向いてしまっています。

 

あなたの勉強や仕事が、

「自分矢印」か「相手矢印」か

定期的に確認してみてくださいね。